むち打ち
むち打ちとは?
むち打ちとは、体が何らかの衝撃を受けたことにより、文字通り体が「むち」のようにしなり、壁などに打ち付けられ、腰や首、神経にダメージを及ぼすケガです。むち打ちは、典型的な交通事故のケガとして知られています。また、アメフトなどコンタクトの多いスポーツにも多く見られます。
むち打ちの典型的な症状は、首や背中などの痛みや頭痛、めまいなどの神経症状です。
むち打ちは、時間の経過とともに体の痛みや神経症状を引き起こすリスクが高い症状です。交通事故の「症状の固定化」の前に、適切な施術を受けましょう。
交通事故でのむちうち
自動車の追突などによるむち打ちは、数トンもの強い衝撃を受ける場合も少なくありません。しかも、交通事故は突然起きるため、体も「受け身」の体勢を取っていないことがほとんどです。そのため、体は無防備なままダッシュボードなどに打ち付けられることになります。そのため、特に首にかかる負担が大きいことが特徴です。
むち打ちは、早期に施術をしないと治癒が遅くなる上、後遺症が残ってしまう可能性もあります。当整骨院では、どのようなむち打ちのケースなのかを判断し、集中的な施術を行いながら、今後起こり得る症状を予測して、経過を見守ります。
交通事故のむち打ち施術は実質無料!
交通事故でのケガの場合、警察の事故証明があれば、ひき逃げや当て逃げの場合でも保険での施術行うことができます。施術費は実質無料となるので、安心してじっくりとむち打ちを改善しましょう。
むち打ちでのお悩み
交通事故によるむち打ちの症状には、首や背中の痛みのほか、さまざまな神経症状が挙げられます。以下の症状が出た、または首や背中に違和感を覚えた場合は、すぐにご相談ください。
- ・首が痛い
- ・背中が痛い
- ・首が動きにくい、振り向きづらい
- ・頭痛がする
- ・目まいがする
- ・耳鳴りがする
- ・目がチカチカする
- ・顔がけいれんする
- ・側弯症(脊柱が横の方に曲がる)
むち打ちを放置するリスク
交通事故によるむち打ちの症状を放置しておくと、症状が固定化され、首回りや肩回り、背中回り、手などの動きが悪くなる可能性があります。また、めまいや手足のしびれ、頭痛といった神経症状の悪化も懸念されます。
よく知られていることですが、むち打ちはケガをした瞬間よりも、後々に痛みが襲ってくる場合が少なくありません。また、もともと持っていた肩こりなどの症状だと勘違いしているときもあります。こういった場合、施術のスタートが遅れてしまうことになりがちです。
交通事故施術のスタートが遅れたために、なかには手術が必要になってしまったケースもあります。症状がひどい人は、ペットボトルのふたを開けられなくなりました。
交通事故に遭ったにもかかわらず施術をしていない人で、体に違和感のある方はご相談ください。
スポーツでのむち打ち
むち打ちは、交通事故に限ったことではありません。体の衝撃を受けやすいスポーツでも、むち打ちを起こす可能性があります。
◎こんなときにむち打ちが起こります
・バレーボールやドッジボールで、ボールが頭や首に当たった
・サッカーのプレー中、転んだときに首をひねった
・野球でヘッドスライディングしたときに、クロスプレーで首をひねった
・柔道で背負い技を決められた
・格闘技で顔を殴られた
・ラグビーやアメフトでタックルを受けた
スポーツの現場でもむち打ちがよく起こりますが、交通事故とは違って衝撃を受ける瞬間に防御反応(受け身など)を取ることができるケースがほとんどです。そのため、比較的軽度の症状で済むことが多いようです。